80代での引越|呼び寄せ近居の期待と不安

親の呼び寄せ体験記
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呼び寄せ近居を決めてからわずか半年での引越。

あっという間に話がまとまって移住してきた両親。本当にこれでよかったのか?ちょっと不安になりました。

けれども、両親が積極的に準備を進め、新しい暮らしにワクワクしている姿を見て、その不安は少しずつ薄れていきました。ハプニングもありましたが、大きな問題もなく引越ができたことは私にとっては安心感が大きかったです。

呼び寄せ近居を決めた理由と不安

私の思いつきから始まった「呼び寄せ近居」。両親はすぐに快諾してくれたけど、私はうれしさと不安で複雑な気持ちでした。

車がないと生活できない田舎に住む両親。いまは元気でも将来介護や入院などになると、娘である私の生活は大きく変わります。介護や入院で仕事もできなくなる。そう思って「こっちにきて近くに住まない?」と提案したのです。ちょうど同じ頃、両親も将来に対しての不安があったらしく「それはいいね!」ととんとん拍子に話は進んだのですが、自分の都合で親の生活を変えさせることに迷いがありました。

親を呼び寄せることは、私にとって 大地に根を張った大木を掘り返して、植木鉢に植え替えるような感覚でした。長年大事にしてきた環境や生活を抜き取って、新しい場所に移すことが本当に良かったのかどうか、不安になる瞬間もありました。

不用品の処分は意外な展開に

親を呼び寄せるが決まって一番心配だったのは引越し準備でした。 荷造りや不用品の処分をちゃんとできるだろうか…。

ママ友からも実家は不用品があまりにも多くて「片付けが大変だったのよ~」という話はさんざん聞かされました。

私も平日は仕事だし、毎週のように週末は実家に行かなければいかないのか…と覚悟しましたが、

両親:「大丈夫。もう不用品を捨てはじめてるから。」

私:「えっ」

こちらの記事にも書きましたが、私が呼び寄せ近居の話を持ち出した直後から荷物整理を始めたようです。

▶過去記事:30年分の荷物と粗大ごみ処分の話

引っ越し業者の手配

私が学生のころは何度も引っ越しをしているので、両親は引っ越し初心者ではありません。でも、今の家に落ち着いてはや30年。80歳を超えてからの久々の引越です。

「荷造りも頑張りすぎて腰を痛めないかな」
「業者は両親的な値段でやってくれるんだろうか(年寄りだからと高額にならないか?)」

などと心配になってしまいました。

でも、売却をお願いした住宅メーカーが引っ越し屋の手配も含めてフォローしてくれたので、安心しました。

荷造りを楽しむ80代の両親

実は荷造り、すべて両親が自分たちだけでやりました。娘の手も楽々パックも借りずに、です。

父が段取りを考えて、着々と準備を進めたとのこと。久しぶりに目標があって楽しかったと笑っていました。

若かりし頃を思い出したのかなぁ。

私が思っている以上に新しい生活にワクワクしている両親を目の当たりにして驚きました。

引越し当日のハプニングと安心感

そして迎えた引越し当日。無事にこちらへ来てくれただけで大きな安心感がありました。新しい暮らしが始まることにホッとしたのです。

実は、両親とも引越直前にコロナに罹ってしまいました。幸いなことに症状はでていなくて「私との接触は避けよう」とのことで、私がしたことといえば新居の鍵をあけただけ。

あとは引越し業者と両親で荷物の運び込みは終わりました。

隔離期間を経て私が新居を訪れたのは、入居してから1週間後。段ボールもたくさんありましたが、ぼちぼち片づけるとのこと。

「無事にこっちにこれてよかったなぁ」

とホッとしました。

実は荷物を出した日、荷物の取り残しがあって追加料金で運んでもらうことになったらしい。

「やっぱり父も歳なのかなぁ」と思いっつ人間らしい一面に思わず笑ってしまいました。

まとめ:親の頑張りがくれた安心と希望

呼び寄せ近居を提案したものの、引越までは私がめいっぱい動かなければならないと思っていました。

ふたを開けてみれば、私がやったことといえば物件を契約してリフォームするところまで。実家との往復がなく、新居の調整に専念でき私も楽させてもらいました。

不安から始まった呼び寄せ準備は、親の積極性に驚き、引越し後の安心に救われ、そして少しのうっかりも含めて、私にとっては大切な出来事になりました。完璧でなくても、親がこちらに来てくれたこと自体が、何よりの安心であり、暮らしを楽しむための力になっています。

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