中古マンションを選んだ5つの理由

高齢の親と暮らす住まいづくり
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「どこに住む?」から始まった家探し

親を呼び寄せると決めたとき、まず考えたのが「どこに住むか」でした。
高齢の親が安心して暮らせる場所、そして私たち家族にとっても無理のない住まい。
そんな条件をもとに、家探しが始まりました。

新築か中古か、マンションか戸建てか。
選択肢が多いからこそ、何を優先するかを明確にすることが大切でした。

この記事では、私たちが中古物件を選んだ理由と、最終的な決め手についてまとめています。
高齢の親との暮らしを見据えた住まい選びのヒントになれば嬉しいです。

中古マンションを選んだ5つの理由

住宅ローンが組めない現実と現金購入の選択

家探しを始めたとき、選択肢はすぐに「中古マンション一択」に絞られました。
理由はいくつかありますが、まず大きかったのはローンが組めなかったこと。
ひとり親である私にとって、住宅ローンの審査はなかなかハードルが高く、
現実的に考えて、現金で購入できる価格帯の物件に絞る必要がありました。

すぐに入居できる中古物件のメリット

また、親の体調や生活環境を考えると、なるべく早く入居できることも重要な条件でした。
新築物件は完成までに時間がかかることが多く、すぐに住み始められる中古物件のほうが現実的だったのです。

徒歩圏内で安心!立地条件のこだわり

エリアについては、すでに20年以上暮らしている地域に絞って探しました。
その中でも、自宅から徒歩10分圏内という条件を重視。
何かあったときにすぐ駆けつけられる距離であること、
そして車を使わずに済むことで、駐車場の確保や維持費の心配が減るというメリットもありました。

また、両親は散歩が好きなので、坂の上にある物件は避けました。
日々の外出が負担にならないように、平坦な道が続くエリアを中心に探したことで、
暮らしやすさのイメージがより具体的になりました。

リフォーム前提で柔軟に暮らしを整える

さらに、リフォーム前提で考えた柔軟性も、
中古物件を選んだ理由のひとつ。
築年数が経っていても、間取りや設備を自分たちの暮らしに合わせて整えられるなら、
むしろそのほうが使いやすくなると考えました。

管理状態の良さが安心材料に

そして最後に重視したのが、物件の管理状態。
築年数よりも、共用部分の清掃状況や管理組合の運営体制など、
「長く安心して住めるかどうか」を見るようにしました。

実際に見て感じた「ここなら暮らせる」感覚

写真ではわからない現地の空気感

物件探しでは、ネットの情報だけではわからないことがたくさんあります。
実際に現地を訪れてみて、写真とのギャップに驚くこともあります。
ですが今回は、写真よりも実際のほうが印象がよかったのです。

リビングダイニングも想像していたよりも広くて明るかったし、
ボロボロなところもあったけど、不動産屋さんいわく「リフォームで何とでもなる」とのこと。

日当たりもよく、隣の部屋の音もそれほど気にならない。
角部屋ではないので冬場も暖かいだろうと思いました。

また、段差の有無も重要なチェックポイントでした。
高齢の親が暮らすことを考えると、玄関や廊下、浴室などに段差があると転倒のリスクが高まります。
「ここはリフォームで解消できそうか?」という視点で、細かく確認していきました。

親の反応が決め手に

そして、何より大切だったのが親の反応。
「ここなら落ち着いて暮らせそう」「この道、歩きやすいね」といった言葉が出るかどうか。
物件に入る前にぐるっと周辺を歩いてみて、両親が安心して暮らせるかどうかを一緒に確かめていきました。

決断の理由と住み心地のリアル

立地と生活利便性がもたらす安心感

「ここにしよう」と決めた一番のポイントは「立地」です。

自宅マンションを決めたときもそうでしたが、どうやら私は野生の目利きが利く瞬間があるみたい(笑)
中古マンションを探し始めてすぐに出た物件に「ピピッ」とセンサーが反応しました。

「1軒目で決めていいのか」
「ほかの物件と比較しなくていいのか」
とかなり葛藤したのですが、この物件を手放す理由が見つからなった。

目の前にはスーパーがあり、周辺にはコンビニやドラッグストア。
バス停も近くにあり、車を手放してもお出かけ可能。
病院もたくさんあります。

母の唯一の希望であった低層階でもありました。

間取りも完全なバリアフリーではなかったものの、段差が少なく、前の住民がつけた手すりが残っていました。
廊下も広めで、万が一車いすになっても困らないだろうと思いました。

次に、周辺の雰囲気や治安の良さ。
静かな住宅街ですが、人通りも適度にあって、夜道もそれほど不安を感じない場所だったのもポイントです。

そして、管理状態の良さも決め手のひとつ。
共用部分がきれいに保たれていて、
掲示板には定期的な清掃や点検のお知らせがしっかり掲示されていました。
管理人さんも常駐していませんでしたが、管理会社に聞いたところ住人持ち回りできちんと管理しているとのこと。

最後に、これは感覚的なものですが、「ここなら暮らせそう」という直感も大きかったです。

想定外もあったけど、それでも選んでよかった理由

引っ越しを終えて、実際に暮らし始めてみると、
「この物件にしてよかった」と思える場面がたくさんありました。

まず、生活動線がスムーズ。
一軒家と比べてフラットなので「掃除が楽」と言っていました。
難色を示していた脱衣所も快適だそうです。

そして、立地の便利さはやっぱり大きかったです。
スーパーやドラッグストアがすぐ近くにあるので、買い物が本当にラク。
病院も複数あるので、通院の負担も少なく、親も安心して暮らせています。

ただ、想定外だったこともいくつかありました。
エレベーターがちょっと遠いこと。
階段のほうが近いので普段は階段を利用しているとのこと。
日々の運動も兼ねているようです。
それから一方通行の道路が多く慣れるのに時間がかかりそうです。

それでも、一軒家よりもマンションのほうがあたたかく、快適とのこと。
「暮らしやすさ」は全体として大きく向上したと思います。

まとめ:親の安心と自分の納得を両立する住まい選び

親を呼び寄せるという決断は、暮らしの形を大きく変えるもの。
そのスタートラインに立つために、住まい選びはとても重要なステップでした。

予算の制約、入居までのスピード、そして何より親の安心。
中古マンションという選択肢は、現実的でありながら、柔軟に暮らしを整えられる道でもありました。

物件探しでは、写真だけではわからないことがたくさんありました。
実際に見て、感じて、親の反応を確かめながら進めたことで、 「ここなら暮らせそう」という直感にも自信が持てました。

住み始めてからも、便利さや快適さを実感する場面が多く、
多少の想定外はあっても、全体として「この選択は間違っていなかった」と思えています。

何より親が「ここは落ち着くね」と言ってくれること。
それが、この家探しのすべてを肯定してくれるような気がしています。

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