お正月の集合写真での、ひとこと
お正月に家族で集まったときのこと。
みんなで並んで記念写真を撮ったあと、母がぽつりとつぶやいた。
「なんか、私だけ映りが悪いわね。準備できてないのに撮るからよ」
そのときは「そんなことないよ〜」なんて軽く流してしまったけれど、あとで写真を見返して、私も少しだけ気になった。
たしかに、母の姿勢がいつもより丸まって見えたのだ。
ふとした瞬間に気づく、変化
それから数日後、母が台所で洗い物をしている後ろ姿を見たとき、ハッとした。
背中が、前よりも丸くなっている。肩の高さも、少し左右で違って見える。
そういえば、前に「骨粗しょう症って言われたのよ」と話していたっけ。
ダイニングの椅子に座った姿勢も、心なしか肩の高さが違ってる。
でも本人は姿勢が悪くなっている自覚はないみたい。
「母も老いてきているんだなぁ」と実感。
老いに気づくのは、こんなふうにやってくる
老いって、ある日突然やってくるものじゃない。
でも、ふとした瞬間に「あれ?」と気づくことがある。
写真に写った自分の姿に驚いたり、
階段の上り下りがつらくなったり、
いつもの服が似合わなくなったように感じたり。
父にも「歩幅が狭くなってるよ」と言われたらしい。
「お父さんが歩くの速いからよ」
と言い返していたけど、たしかに母の歩みは遅くなってると感じる。
本人も、きっと気づいている。
でも、それを口にするのは、ちょっと勇気がいることなのかもしれない。
どう向き合えばいいんだろう?
私は、母に「背中、丸くなったね」とは言えなかった。
気づいていないふりをして、いつも通りに接してしまった。
でも、これからどうしたらいいんだろう。
骨粗しょう症のこと、姿勢のこと、気をつけてあげたい。
でも、押しつけになったら嫌だし、母の気持ちも大事にしたい。
まずは、さりげなく「一緒にストレッチしようか」って声をかけてみようかな。
それが、母の“老い”と向き合う、私なりの第一歩かもしれない。
母と一緒にやってみた、猫背改善ストレッチ動画
最近、母の背中が丸くなってきたのが気になって、いろいろ調べていたら、こんな動画を見つけました。
椅子に座ったままできるストレッチで、母にも見せたら“これならできそう”と前向きな反応。
無理せず、少しずつでも体を動かすことが、きっと大事なんだなと感じました。
▶️【高齢者向け】猫背改善!良い姿勢を保つための姿勢改善体操(Youtube) ヘルスケア治療院
おすすめポイント:
・椅子に座ったままでできる
・解説付きでゆっくりと説明しているのでわかりやすい
・5分程度の運動なので隙間時間にできる
▶️【シニア・高齢者向け】猫背を予防する運動(YouTube 10分) スギリハCH「歌体操・健康体操」
おすすめポイント:
・解説がわかりやすい
・10分間で10種類の体操ができる
・肩や肩甲骨中心の運動なので肩こりが軽くなる
おわりに
老いは誰にでも訪れるもの。
でも、身近な人の“老い”に気づいたとき、私たちは少し戸惑う。
写真に写った母の背中が、私に教えてくれたのは、
「老いに気づくのは、ふとした瞬間」だということ。
そして、その気づきをどう受け止め、どう寄り添うかが、
これからの家族の関係をつくっていくんだと思う。

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